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Homebrewで「pyenv」をインストールする方法と基本的な使い方

      2016/03/13

猫_pyenv

pyenvをインストールします。

pyenvとは?

「pyenv」は、OSの標準でインストールされているpythonの環境とは別に、OSに依存せずにpythonの環境を構築するためのものです。

OS標準のpythonは2.7だけど、OSにインストールされたpythonのバージョンは替えずにpython3を使用したい!といったことを実現できます。

環境の切り替えも簡単に行えるのでとても便利です。

pyenvをインストールする

今回はHomebrewからインストールします。

ターミナルで以下を実行して下さい。

brew install pyenv

そうすると、/usr/local/Cellar/pyenvというフォルダが作成されます。

「pyenv」のインストールが終わったら、パスを追加します。

~/.bash_profileにパスを追加するため、以下をターミナルで実行します。

echo 'if which pyenv > /dev/null; then eval "$(pyenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile

ちなみにデフォルトでは、~/.pyenv/versions/以下にバージョン毎のディレクトリにインストールされます。

pythonをインストールする

$ pyenv install 3.5.1

上記をターミナルで実行すればpython3.5.1がインストールできます。。。。。が、ここで問題が発生!!

下記のようなエラーが発生しました。

BUILD FAILED (OS X 10.11.2 using python-build 20151028)

Inspect or clean up the working tree at /tmp/python-build.20160120225015.92419
Results logged to /tmp/python-build.20160120225015.92419.log

Last 10 log lines:
  File "/private/tmp/python-build.20160120225015.92419/Python-3.5.1/Lib/ensurepip/__main__.py", line 4, in <module>
    ensurepip._main()
  File "/private/tmp/python-build.20160120225015.92419/Python-3.5.1/Lib/ensurepip/__init__.py", line 209, in _main
    default_pip=args.default_pip,
  File "/private/tmp/python-build.20160120225015.92419/Python-3.5.1/Lib/ensurepip/__init__.py", line 116, in bootstrap
    _run_pip(args + [p[0] for p in _PROJECTS], additional_paths)
  File "/private/tmp/python-build.20160120225015.92419/Python-3.5.1/Lib/ensurepip/__init__.py", line 40, in _run_pip
    import pip
zipimport.ZipImportError: can't decompress data; zlib not available
make: *** [install] Error 1

調べてみると、Xcodeのコマンドラインツールの更新が必要らしいです。
なので下記のコマンドをターミナルで実行。

$ xcode-select --install

その後、pythonのインストールを実行すると成功しました。

pyenvの使い方

インストールしたpythonを全体に適用する

$ pyenv global 3.5.1

globalの後ろにバージョンを指定すると、インストールされているそのバージョンに変更することができます。

カレントディレクトリのみ反映する

$ pyenv local 3.5.1

この反映はターミナル終了後も反映され続けます。

インストール可能なものを表示する

$ pyenv install -l

-lを付けるとインストール可能なもののリストが表示されます

現在のバージョンの確認

$ pyenv version
system (set by /Users/hoge/.pyenv/version)

利用できるバージョンの確認

$ pyenv versions

一時的にそのバージョンを利用する

$ pyenv shell 3.5.1

以上がpyenvのインストール方法と使い方になります。参考になれば幸いです。

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